こんにちは、看護師転職アドバイザーMIHOです。



看護師は、看護だけでなく医療領域の行為も行います。



看護師が行う医療行為は、看護学校でも訓練し、臨床でも日常的に行う『一般的医行為』と、医師の指示のもと、熟練した看護師のみが行う『特定行為』に分けることができます。



この『特定行為』は、高度な医学的判断もしくは技術を要する行為ですので、看護師の中でも相当のスキルを習得したナースにしか任されません。



2015年10月から、厚生労働省は、この特定行為のスキル研鑽に活用できる『特定行為に係る看護師の研修制度』を施行しました。



今日は、どのようなナースが『特定行為に係る看護師の研修制度』を受けるべきなのかについて説明いたします!



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『特定行為に係る看護師の研修制度』とは




特定行為に係る看護師の研修制度では、特定行為を「気道確保における呼吸器関連」「人工呼吸における呼吸器関連」「長期呼吸における呼吸器関連」「循環器関連」「心嚢ドレーン管理」「胸腔ドレーン管理」「腹腔ドレーン管理」「ろう孔管理」「中心静脈管理」「末梢留置型中心静脈注射カテーテル管理」「創傷管理」「創部ドレーン管理」「静脈血液ガス分析」「透析管理」「栄養・水分管理関連薬剤投与」「術後疼痛管理」「循環動態における薬剤投与」「精神・神経における薬剤投与」「皮膚損傷における薬剤投与」「血糖コントロールにおける薬剤投与」「感染における薬剤投与」の21の区分に分けています。



各研修では、特定行為を行う際に必要とされる共通した知識と技能を学ぶ「共通科目」と21の区分から各自が選択した「専門科目」を履修します



2つ目以降の区分を選択する場合は、共通科目の一部あるいは全部が免除可能です。



また、それぞれの科目を履修した後、どの程度習得したかを客観的に評価するために試験が行われます。



共通科目においては筆記試験と観察評価で、専門科目においては筆記試験と実技試験、観察評価で習熟度を調べます。



『特定行為に係る看護師の研修制度』の実施場所




特定行為に係る看護師の研修制度は、全国21の施設で受けることができます



ただし、区分によって受講できる場所が限られていますので、最寄りの研修施設が自分の受けたい区分の研修を実施しているかどうか必ずチェックして下さい。



また、研修施設によってはeラーニングなどを活用して通信制で受講することも可能です



時間的また距離的に通学が困難な場合は、通信による教育を検討して見ましょう。



2016年7月時点、21の区分の研修を全て受けられる施設は、東北文化学園大学大学院健康社会システム研究科健康福祉専攻(宮城県)、東京保健医療大学大学院看護学研究科看護学専攻(東京都)、国際医療福祉大学大学院医療福祉学研究科保険医療学専攻(東京都)、公益社団法人地域医療振興協会研修センター(東京都)、愛知医科大学大学院看護学研究科看護学専攻(愛知県)、藤田保健衛生大学大学院保健学研究科保健学専攻(愛知県)、大分県立看護科学大学大学院看護学研究科看護学専攻(大分県)の7つのみです。



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『特定行為に係る看護師の研修制度』を受けるべきナースとは




特定行為に係る看護師の研修制度は21区分もあり、各区分ごとの教育期間は4ヶ月~24ヶ月となっていますので、自分が興味ある分野を選ぶのではなく、臨床において頻繁に使用する機会がある分野を選ぶべきだと私は思います。



また、今は使用していなくても、移動を希望する診療科で要請される可能性がある区分を前もって学んでおくことも良いでしょう。



特に、私自身の経験からも、救急病院に勤務しているナースは特定行為を必要とされる場面が多くありますので、自信を持って医療行為を行うことができるように研鑽しておくのは大切なことではないでしょうか。



特定行為研修証明書




特定行為の研修・試験を修了すると、区分ごとに特定行為研修証明書が発行されます。



ナース自分自身のスキルアップにも役立ちますが、看護師が医療行為を行うことに対して不安を感じる患者さんや家族の安心感にもつながりますので、積極的に研修に参加する方が良いと私は思います。



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