こんにちは、看護師転職アドバイザーMIHOです。



がんの末期患者など、痛みのコントロールが必要な患者に行われる『緩和ケア』。



この緩和ケアのスペシャリストでもある『緩和ケア認定看護師』の仕事内容やニーズの多さ、資格取得の方法について説明いたします!



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緩和ケア認定看護師の仕事と役割




死に直面した患者さんとその家族に対して身体的・精神的にサポートしていく『緩和ケア認定看護師』。



その仕事内容や役割は、次の4つに分けることができます。



緩和ケア認定看護師の仕事と役割1;患者さんのニーズの把握




緩和ケアは、患者さんと家族を知ることから始まります。



どのようなケアを希望しているのか、また、精神的な拠り所や霊的な(スピリチュアル)拠り所について把握し、患者さんと家族の個人個人に向けた最適なケアを提供します。



このとき、不必要に死を早めたり遅らせたりすることをせず、死が訪れるまで生きていくことの大切さを感じられるようなケアを目指すことが大切です。



緩和ケア認定看護師の仕事と役割2;悲しみに対するケア




緩和ケアは、患者さんが亡くなってしまったら終わり・・・というわけではありません。



残された家族や周囲の人々、ナースも含む医療関係者の心のケアも、緩和ケアに含まれるのです。



悲しみに共感し、乗り越えていくための手伝いを行います。



緩和ケア認定看護師の仕事と役割3;看護職員の指導




死や緩和ケアに対する考え方は、看護師たちによっても大きく異なります。



ナース1人1人の環境や経験が異なりますので考え方が異なるのは当然のことですが、患者さんに看護を提供する立場としては、患者さんや家族に混乱を与えないよう、意思の疎通を図っておかなくてはなりません。



緩和ケア認定看護師は定期的にカンファレンスを開催し、死に対する考え方、緩和ケアの提供方法など通常の看護業務では学びにくい事柄に対する知識を提供し、緩和ケアの指針を示していきます



緩和ケア認定看護師の仕事と役割4;緩和ケアの窓口




死は誰もが通る道ですが、誰もが苦痛や困難を感じてしまう命題でもあると私は思います。



死を受容することは難しく、どのような形の看護が最善なのかは、正解があるようで無いのかもしれませんね。



緩和ケア認定看護師は、患者さんや家族、看護師も含む職員たちが持つ疑問に答え、少しでも心の負担が軽くなるように努めなくてはなりません。



私が関わってきた医療機関でも、新しく緩和ケアに関する相談窓口を開設するところや、曜日を限定して相談を受け付けているところが増えてきています



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緩和ケア認定看護師のニーズ




近年、『緩和ケア』や『終末医療』という言葉を聞く機会が増えていると私は感じます。



がんに罹患する患者さんが増えるにつれ、『痛み』と『死の恐怖』に立ち向かう緩和ケアの重要性に多くの人が気付き始めているのではないでしょうか。



日本の緩和ケアについてまとめたデータによりますと、1990年の時点ではホスピス病棟はわずか5棟(117床)しかありませんでしたが、2012年には257病棟(5171床)にまで急増しているのです。



また、緩和ケアチームがある病院も、緩和ケアにおける診療報酬が制定された2002年の時点では22施設だけでしたが、2012年には168施設にまで増加しています。



このことからも、緩和ケアに対するニーズの増加、緩和ケアを専門に行う緩和ケア認定看護師に対するニーズの増加が分かります。



緩和ケア認定看護師の資格取得方法




緩和ケア認定看護師は日本看護協会が認定する資格です。



看護師として5年を超える臨床経験を持ち、そのうち3年以上は緩和ケア領域に関わった看護師が、日本看護協会が指定する『認定看護師教育機関』で6ヶ月以上、615時間以上の教育を受け、筆記試験に合格すると資格を取得することができます。



ただし認定看護師の資格は、永久資格ではなく5年ごとに更新手続きを行う必要があります。



更新時には看護実績と研究実績を示す書類を提出しなくてはなりませんので、看護師として緩和ケアに携わる限り、常に自己研鑽しなくてはならない資格でもあるのです。



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