慢性心不全認定看護師とは? 資格取得方法や難易度


こんにちは、看護師転職アドバイザーMIHOです。



心筋梗塞や不整脈などの心臓関連の症状が慢性的に見られる『慢性心不全』。



呼吸困難や夜間の頻尿などを伴いますので、患者さんの身体的・精神的苦痛が多い病態とも言えると私は思います。



そのような慢性心不全患者さんの看護のスペシャリスト『慢性心不全看護認定看護師』とは、どのような役割を果たす看護師なのでしょうか。



また、資格を取得する方法や資格難易度などについても説明してまいります。



スポンサーリンク



次の記事もあなたにおすすめです





慢性心不全看護認定看護師の役割




慢性心不全看護認定看護師の役割


慢性心不全は、高度かつ最新の医療機器で治療を行う『心臓』に疾患がある状態ですので、診療報酬も高く設定されており、入院や治療が長期化すると、医療費も莫大なものとなっていきます。



しかも再発・再入院の確率が高いため、国民全体の健康状態を改善し、年々増大する医療費を削減するためにも、慢性心不全患者さんの病状増悪の回避が重要な課題として取り上げられるようになってきているのです。



そのようなニーズに応えるために、平成24年6月、慢性心不全患者さんの看護を専門的に行う『慢性心不全看護認定看護師』の認定が開始されました。



当時、関係者からも期待の声がたくさんありましたね。






平成29年6月現在、21の認定看護師資格がありますが、『慢性心不全看護認定看護師』はもっとも新しい資格として296名の看護師によって取得されています。



慢性心不全看護認定看護師の役割1;再発予防活動




慢性心不全は再発しやすいという特徴がありますので、慢性心不全看護認定看護師は、患者さん1人1人の生活習慣を見直し、再発予防のために具体的なケアとアドバイスを行います。



退院する時には、服薬や感染予防、食事療法などの自宅療養についてもしっかりと患者さんと家族に指導します。



慢性心不全看護認定看護師の役割2;看護師の指導




慢性心不全看護認定看護師1人の力は限られています。



慢性心不全のすべての患者さんに具体的な指導を行うためには、カンファレンスや個々の看護師へのアドバイスを通して、看護師1人1人を指導していくことが重要だと私は思います。



また、慢性心不全の患者さんは人工呼吸器や経管栄養などのチューブに繋がれた状態でいることも多いため、見ているだけで辛いという看護師も少なくありません。



慢性心不全のエキスパートとして、患者さんとの関わり方や症状増悪の回避方法について職場の看護師に教育を実施することも、慢性心不全看護認定看護師の重要な役割と私は思います。



尚、カンファレンスが苦手なナースは少なくありません。



カンファレンスの苦手意識をなくすコツについては、次の記事を参考にしてください。



看護カンファレンスの苦手意識を克服するには?コツ2点まとめ!



スポンサーリンク




慢性心不全看護認定看護師の資格取得方法




慢性心不全看護認定看護師の資格の取り方


慢性心不全看護認定看護師になるための道のりは長く、看護師として5年以上、慢性心不全の患者さんに関わる領域で3年以上の経験を有する看護師が、日本看護協会が認定する『認定看護師教育機関』で615時間以上・6ヶ月以上の研修を受け、認定看護師のための筆記試験審査に合格する必要があります。



2016年7月現在、以下の施設で学ぶことができます。



  • 神奈川県相模原市の『北里大学看護キャリア開発・研究センター認定看護師教育課程

  • 兵庫県神戸市の『兵庫県看護協会認定看護師教育課程

  • 熊本県熊本市の『熊本保健科学大学キャリア教育研修センター認定看護師教育課程



  • 年度によっては開講されないこともありますので、事前に学校に直接問い合わせるようにしましょう。



    尚、認定看護師の資格難易度と保有するメリットについては次の記事でも詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。



    日本看護協会が認定する認定看護師資格の難易度について!

    看護協会の認定看護師制度とは?保有することのメリット4つ!



    慢性心不全看護認定看護師資格の難易度




    慢性心不全看護認定看護師試験自体は合格率90%ほどと平易なレベルで、過去問を勉強しておけば特に問題なくクリアできる水準と言うことができます。



    ⇒【参考】慢性心不全認定看護師の教育基準カリキュラム



    ですが、慢性心不全看護のニーズは高まっているにも関わらず、慢性心不全看護の認定看護師教育を受けられる機関は3つ(年度によっては2つ以下)しかなく、合計定員数も100名以下となっていますので、『認定看護師教育機関』に入学すること自体が非常に困難であると言われています。



    倍率は公表されていない機関もありますが、実際に受験したナースたちによると、定員の2~5倍程度の看護師が受験しているようです。



    慢性心不全看護認定看護師を目指すなら、慢性心不全看護認定看護師の認定試験の勉強ではなく、入学したい認定看護師教育機関の受験対策から始めましょう。



    また、同じく罹患者が多い疾病に『脳卒中』があります。



    脳卒中リハビリテーションの専門資格『脳卒中リハビリテーション認定看護師』の資格については、次の記事で詳しく説明しています。



    脳卒中リハビリテーション認定看護師の役割と資格取得について!



    臨床経験を積むための転職




    慢性心不全認定看護師としてのスキルを向上させるためには、臨床経験を積むことが不可欠です。



    ですが、望むような働き方ができない環境にいる場合は、スキルアップどころかスキルダウンしてしまうこともあるでしょう。



    そのような不安を抱える人は、スキルアップにふさわしい職場に転職することはいかがでしょうか。



    コンサルタントが頼りになる看護師求人サイトを紹介しますので、ぜひ活用してみてくださいね。



    看護師求人サイトランキング!実際に使って良かったサイト7つ!

    看護師求人サイトの祝い金ランキング!お得なサイト厳選2つ!



    看護師求人転職サイトの人気おすすめランキング第1位;看護roo!






     非公開求人数多数、国内最大級の求人サポート

     口コミ数10万件以上で吟味しやすい

     徹底的な転職サポート

     お祝い金最大12万円

     利用満足度96.2%と高い

     利用無料、簡単30秒入力



    看護rooの詳細を見てみる







    おすすめの関連記事




    ⇒ケモ(化学療法)における看護師の役割!心構えと看護手順!