日本看護協会が認定する認定看護師資格の難易度について


こんにちは、看護師転職アドバイザーMIHOです。



看護師が目指すことが出来る資格の中で、名実ともに最難関と言われるのが日本看護協会が認定する『認定看護師』と『専門看護師』の資格です。



現在、就業している看護師は日本全体で100万人以上いますが、平成28年1月時点で、認定看護師の資格を有しているナースは1万5817人、専門看護師の資格を有しているナースはわずか1678人強しかいないことからも、認定看護師と専門看護師の資格取得の難しさが分かります。



では、実際にはどれほどの難易度を持つ資格なのでしょうか。



受験倍率と認定看護師を取得している方の意見から探っていきましょう。



スポンサーリンク



次の記事もあなたにおすすめです





認定看護師試験の倍率と認定看護師教育機関の倍率




認定看護師試験の倍率と認定看護師教育機関の倍率


日本看護協会では、毎年、認定看護師の試験が終了すると、受験者数と合格者数、合格倍率を公表しています。



認定看護師には『精神看護』や『がん化学療法看護』などの21の種類があり、それぞれ別個に試験が行われますので合格倍率も認定看護師の種類によって異なりますが、最低でも80%、種類によっては100%の合格率になっており、いずれも合格率だけ見ると難しくない印象を与えます



確かに、認定看護師試験に合格すれば認定看護師になることができますが、実際のところ、そんなに簡単なものではありません。



まず、認定看護師試験を受けるためには、日本看護協会が認定する『認定看護師教育機関』で615時間以上・6ヶ月以上の研修・講習を受ける必要があります。



『認定看護師教育機関』には定員がありますので、それぞれ希望する教育機関に入学するための試験に合格しなくてはなりません。



この『認定看護師教育機関』に入学するための試験の倍率が1.8~5.0倍ほどと言われており(日本看護協会の直属教育機関では入学倍率を公表していますが、他の教育機関では倍率を公表していないところも多いです。)、この試験に合格しない限りは認定看護師になるための教育を受けることができず、当然の流れとして、認定看護師になるための試験も審査も受けることができないのです。



認定看護師教育機関の合格率と認定看護師試験の合格率から計算すると、認定看護師を目指すナースが実際に認定看護師になることができる確率は、教育機関によっても異なりますが15~50%ということができます



認定看護師と専門看護師の役割




ひとくくりに呼ばれることも少なくない認定看護師と専門看護師ですが、それぞれが果たすべき支援活動と期待される役割は大きく異なります。



次の記事で詳細にご案内していますので、チェックしてみてください。



専門看護師と認定看護師の違い!取得しやすさ等の5項目を比較!



また、資格更新の制度や資格取得までに必要なセンターも異なります。



次の記事でそれぞれの資格についての情報を得て下さいね。



認定看護師とはどんな看護師?役割と活躍できる場について!

専門看護師とは?役割や種類、資格取得方法、更新方法について!



スポンサーリンク




本当に認定看護師になるのは難しい?経験者に聞く!




本当に認定看護師になるのは難しい?経験者に聞く!


私の教え子の中で認定看護師の資格を持っているナースは何人かいますが、その中でも『集中ケア認定看護師』の資格を取得したナースに、認定看護師になる難しさについて尋ねてみました。



「東京の清瀬市にある日本看護協会の看護研修学校で、『集中ケア教育課程』を履修し、集中ケア認定看護師の資格を取得しました。



認定看護師の試験自体はマークテストなので簡単と聞いていたので、それほど心配はしていなかったのですが、『集中ケア教育課程』に入学するための試験は、小論文や面接、筆記試験などがあり、定員は30人しかいないので、それぞれが高得点でないと入学できないため、入学を志してから1年以上みっちりと過去問を使って勉強しました。



ですから、認定看護師試験に合格した時よりも、認定看護師の研修学校に合格したときの方が、もっと嬉しかったですね。



研修学校は、ただ先生の講義を聴けば良いというものではなく、課題が多く出されますので、看護大学のときよりも課題提出に追われて大変でした。



課題を提出しても内容が良くないと判断されると、何度でも再提出するように指導されますので、毎日毎日が本気で学ぶ8ヶ月間でした。



グループで協力して研修を進めていきますので、仲間たちとの交流も必然と密なものとなります。



頻繁にメールをしたり医療・看護関係の情報を共有したりと、教育課程修了後も交流している人もたくさんいますよ。』



認定看護師教育機関に入学するためには、最低でも看護師として5年以上の経験と、その分野で3年以上の経験を積んでいることが求められます。



つまり、認定看護師教育機関を目指すナースたちは、すでにその分野のエキスパートたちばかりなのです。



そのエキスパートの中から高度な教育を受けるにふさわしい人物、将来の管理者候補が選ばれるわけですから、認定看護師教育機関の試験が難しくなるのは当然と言えると私は思います。



ですが、そのような困難を乗り越えるからこそ、価値ある資格になるのではないでしょうか。



難しいからこそ、スキルアップのためには最善の資格と言うことができると私は思います。



資格を目指しやすい環境を手に入れる




看護師個人としてのスキルアップだけでなく、病院自体の看護レベルもランクアップできる認定看護師や専門看護師の資格。



資格取得や資格取得後の研究活動に協力的な医療機関もありますが、そうではない勤務先も多くありますので、現在の職場環境が資格取得・資格保持に適した環境なのかを再検討する必要があると言えるでしょう。



現在の職場があまり適切ではないと考えるなら、転職してみるのも良いのではないでしょうか。



ナースたちに人気の看護師求人サイトをいくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。



看護師求人サイトランキング!実際に使って良かったサイト7つ!

看護師求人サイトの祝い金ランキング!お得なサイト厳選2つ!



看護師求人転職サイトの人気おすすめランキング第1位;看護roo!






 非公開求人数多数、国内最大級の求人サポート

 口コミ数10万件以上で吟味しやすい

 徹底的な転職サポート

 お祝い金最大12万円

 利用満足度96.2%と高い

 利用無料、簡単30秒入力



看護rooの詳細を見てみる