こんにちは、看護師転職アドバイザーMIHOです。



認知症患者は増加の一途をたどっており、厚生労働省では2025年には認知症患者数は700万人を突破するとの見解を発表しています。



このように国民的な病気でもある『認知症』ですが、認知症看護を専門とする『認知症専門看護師』という資格はまだ創設されていません。



認知症看護を専門とする資格にはどんなものがあるのか、また、それらの資格を取得する方法について説明してまいります。



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認知症看護を専門とする資格




日本看護協会が認定する資格の中にも、認知症看護を専門とする資格が2つあります。



認知症看護認定看護師




2004年11月に特定され、2006年7月から認定が開始された認知症看護に関わる資格が『認知症看護認定看護師』です。



認知症は進行段階によって異なる様相を見せますので、『認知症看護認定看護師』は各期間において最適な看護を提供し、療養環境を調整し、施設や家庭でのケア体制の構築を行います



また、認知症特有の行動を予測し、症状緩和や予防活動の実践も担当します



認知症の患者さんを施設と家庭の両方から支えていくには不可欠な資格、と言うことができると私は思います。



『認知症看護認定看護師』になるには、看護師として5年以上のキャリアを持ち、そのうちの3年以上を認知症患者さんと関わる環境で過ごした看護師が、日本看護協会が認定する『認定看護師教育機関』で615時間・6ヶ月以上研修を受け、『認知症看護認定看護師試験』に合格しなくてはなりません。



現在、『認知症看護認定看護師』の資格取得のための研修を受けることができる教育機関は、北海道の北海道医療大学認定看護師研修センター、秋田県の日本赤十字秋田看護大学教育研究開発センター、群馬県の高崎健康福祉大学看護実践開発センター、千葉県の地域医療機能推進機構本部研修センター、東京都の聖路加国際大学教育センター、日本看護協会看護研修学校、日本赤十字看護大学地域連携・フロンティアセンター、山梨県の山梨県立大学看護実践開発研究センター、長野県の長野看護大学看護実践国際研究センター、兵庫県の公益社団法人兵庫県看護協会認定看護師教育課程の10あります。



年度によって開講されないこともありますので、入学を目指す前に、開講されるのかどうか、入学試験願書はいつまでに提出する必要があるのか確認しておきましょう。



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老人看護専門看護師




認知症の専門看護師資格はありませんが、『老人看護』の専門看護師資格は存在します。



高齢者に多い認知症や嚥下障害など、複雑な健康上・生活上の問題をトータルで考慮し、高齢者の生活の質(QOL)の向上に努めるのが、『老人看護専門看護師』の役割です。



高齢者が入所施設や医療機関を利用する時に、ケアマネージャーと一緒にケアプラン作成に携わることも多くあります。



ケアマネージャーが福祉的・介護的な立場からケアプランを構築し、老人看護専門看護師が医療的な立場から、より実践的な意見を提案することが多いように私は思います。



『老人看護専門看護師』になるには、看護系の大学院修士課程を修了し、看護師として5年以上の実務経験を持ち、3年以上老人看護に携わっている看護師が、日本看護協会が実施する認定試験を受験して合格しなくてはなりません。



まさに、学問的な面からみても、実務面からみても、老人看護のエキスパートと呼べるのが、『老人看護専門看護師』だと言うことができるのです。



『認知症看護認定看護師』の資格も『老人看護専門看護師』の資格も、5年ごとに資格更新の手続きを行わなくてはなりません。



資格を更新するためには、5年間継続して老人看護に関する学会参加や論文執筆などの研究活動を行っていることが要求されますので、いずれの資格も老人看護・認知症看護を看護師生涯のテーマに選んだ証だとも言えると私は思います。



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